はじめに
ここでは、Pythonによりツイートデータを取得するまでの流れについて説明します。スクレイピングによる規約違反の方法ではなく、Twitter APIを利用した正式な手法になります。
事前準備
あらかじめ、以下を用意しておいてください。
- gmailアカウント
普段使いのものでも構いませんが、メールの送受信欄が汚れる可能性があるので、学習専用のアカウントを新規に登録しておくことをお勧めします。また、
- スマホではなく、パソコンで実施
の方が無難です。自分で何かをつぶやくためのものではなく、あくまで開発者として使うものです。
手続き1: ブラウザでTwitterを検索
ブラウザからTwitterなどと入力し、検索してください。下記のような検索結果が出てきますので、1番上をクリックしましょう。
手続き2: アカウントの作成
状況にもよりますが、下記のように新規のアカウント作成を促す画面に行きますので、gmailで登録を選択します。
gmail側の処理として色々出てきますので、適宜必要な入力を行なっていってください。その後、
- 誕生日
- 電話番号(入力された番号に、承認コードが届きます)
- 承認コード
などを入力すると、アカウントが作成されます。
手続き3: 知り合いとのつながりを拒否
今回登録するアカウントは、あくまでpythonでツイート取得のコードを書くためのものです。このアカウントで知り合いと繋がる必要はあまりないように思えます。一方ツイッターは、アカウント登録時に利用した、
- 電話番号
- メールアドレス
を、アドレス帳などに登録している他者に漏らし、半ば強制的につながりを持たせようとしてきます。これを避けたい場合は、
- もっと見る
- 設定とプライバシー
- プライバシーとセキュリティ
- 見つけやすさと連絡先
- 「あなたのメールアドレスを連絡先に保存している利用者がTwitter上であなたを見つけ、つながれるようにします」をオフ
- 「あなたの電話番号を連絡先に保存している利用者がTwitter上であなたを見つけられるようにする」をオフ
- 連絡先を管理
- 「連絡先をすべて削除」を実施
以下、参考画面となります。
手続き4: ツイート地域の公開を拒否
ツイートしている地域を明らかにしたくない場合は、下記を実施します。
- もっと見る
- 設定とプライバシー
- ツイート
- 「ツイートに位置情報を追加する」をオフ
- 「ツイートに追加された位置情報を削除する」を実施
おわりに
以上が、pythonで解析に利用するツイッターアカウントの登録方法となります。